性の自己認識 心の揺れ

LGBTQへの認知が広がり世の中に多様な性がある事は知られています。しかし自身の性がまだ分からないという人もまだまだ沢山います。LGBTQの多くの方が、幼少期や10代の頃から漠然と周りとの違いを感じていたと言います。


・スカートや可愛い服を着たいけれども、男の子が着たらダメなのかな

・女の子同士だけど、あの子に対してドキドキする

・自分の体がどうしても嫌

・なぜ制服のズボンを履かなくてはならないのか

・この辛さはいったいどこから来るのか

・自分は変なのかな…

・親や友人に打ち明けたらどんな風に思われるだろう

・本当の自分を出したらいじめられるかも


このような悩みから自殺を考えるくらい追い詰められてしまう人もいます。LGBTQのお茶会に参加した際『社会的な問題を話し合うよりも、まず自身の性を見つけ心を整理したい』と仰っている人がいました。


多様な性をカミングアウトして生活している人達も、現状に至るまで多くの葛藤を乗り越えてきています。その点も踏まえ、お互いに人として敬意ある態度で接したいものです。

多様な文化が新しい未来を創る

バラエティ豊かな発想力を持つ人や、様々な文化を持つ人達。 そのような人達がいたからこそ、新しい時代が築かれてきました。 しかしながら他人と異なる価値観や概念を持っている人達は、生きづらさを感じて生活しているのも事実です。 このサロンは、様々な個性を持つ人も、共に心地よく過ごすにはどうすれば良いかを考えるグループです。 発達障がい・LGBTQ・在日外国人など当事者と一緒に考えて行きます。

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