一時保護所で過ごした事のある友人がその時の体験を教えてれました。一時保護所は子どもが安心して過ごせる場であるべきところ。しかし友人の言った場所は安心とはかけ離れた場所でした。
・私語厳禁
・人と目を合わせてはいけない
・保護所が決めたルール厳守
・私物没収
・男女かまわず同じ部屋
恐怖や悲しみから解放されたい子ども達が行くとは思えない環境。大人でもこんなところで過ごしたくありません。しかも他関連機関との連絡がうまくいかず、一週間もお風呂に入れませんでした。私語厳禁ですので「お風呂に入っていない」と伝える事もできません。
人手や費用が足りない、関連機関との連携が悪いなどの背景もありますが、職員の心配りや子ども達への対応はすぐに変えられます。何十年も同じような関わり方をしてきた大人にとって、今までの自分のやり方を変える事は抵抗があるかもしれませんが、誰の為の施設なのかをもう一度思い直してほしいものです。
全ての一時保護所がこのような場所ではなく、九州では子どもが伸び伸び過ごせる施設もあります。手本になる施設から指導と受けるなど、できる所から、子どもの為に良い環境を作ってほしいですね
NEWS23で取り上げられました↓
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