ペアレントメンターの活動 足立区


前回障がいのある子を持つ保護者のための相談者として、ペアレントメンターの紹介をしました。ペアレントメンターとは、自らも発達障がいのある子育てを経験し、かつ相談支援に関する一定のトレーニングを受けた親を指します。


では実際にどのような活動をしているのでしょうか。


先日足立区で活動しているペアレントメンターの相談に参加してきました。

足立区では『一般社団法人ねっとワーキング』が区からの受託で活動を行っています。青井駅から徒歩3分の一軒家。3階建ての綺麗な家に入ると、木の雰囲気が暖かく安心できる空間です。畳の部屋でお茶やコーヒーを飲みながら、優しいペアレントメンターが相談に乗って下さいます。


相談方法は2種類。

①ぴあトーク→予約制の個人相談

②ぴあサロン→複数の親御さんとも一緒に語らう茶話会 


お菓子をつまみながら気軽に話せるぴあサロンでは、保護者と共に数人のペアレントメンターも参加します。様々な年齢層の親御さんが集まるので、子どもが成長していく中でどのような福祉サービスを受けられるのか、進学などの転機にどのような選択肢があるのか等、多くの情報を得る事ができます。情報収集に長けている保護者は最新の教育現場の動向や福祉情報に詳しく、紙面に載っていない情報を教えてくれるのも複数で話すメリット。最近発達障がいの診断が出て今後どうして良いか分からないという方も中にはいらっしゃいます。同じ境遇を乗り越えてきたからこそ、寄り添って一緒に考えてくれる。それがペアレントメンターです。


複数だと話せないという方は、個別相談でじっくりお話しもできます。足立区のペアレントメンターはお子様が成人しているベテラン保護者達。まずはお気軽にお問合せ下さい


ペアレントメンターあだち事務局

〒120-0012 東京都足立区青井3-7-17-2F

050-6861-2333

networking@ioc.link

(火)・(木)・(金) 10:00~17:00

https://networking.ioc.link/

多様な文化が新しい未来を創る

バラエティ豊かな発想力を持つ人や、様々な文化を持つ人達。 そのような人達がいたからこそ、新しい時代が築かれてきました。 しかしながら他人と異なる価値観や概念を持っている人達は、生きづらさを感じて生活しているのも事実です。 このサロンは、様々な個性を持つ人も、共に心地よく過ごすにはどうすれば良いかを考えるグループです。 発達障がい・LGBTQ・在日外国人など当事者と一緒に考えて行きます。

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